愛することと働くこと
フロイトの言葉に、
大人になるということは、愛することと働くことである。
というのがある。
学生時代に初めてこの言葉を知ったとき、
感銘を受けてしばらく考え込んでいた時期があった。
今も、たまに思い出してはその深い言葉に思いを巡らすことがある。
働くことの意義を知人と話すと、だいたい2パターンに分かれる。
仕事は生活のため(生きるため)に割り切っているタイプと、
仕事そのものにやりがいを求めるタイプ。
私は、このフロイトの言葉が影響しているのか知らないが、
働くことはは人生そのものだと思っている。
仕事を通して、人の役に立つし、やりがいを感じるし、
評価され、収入を得る。
同じ仕事をしていても、働き方は人それぞれ違うし、
仕事に対する考え方も違う。
私の周りには、仕事は生活のために行うものとして、
プライベートと分けて考えている人がおおい。
朝9時から夜まで週5日働いている。
プライベートの時間よりはるかに多い時間を仕事に割いている。
仕事は私の人生を反映させるものであってほしい。
入社3年目の8月。
これからの生き方を少し立ち止まって考えている。